「僕たちの・・・正義の戦い」 第102話 
はじめてお越しの方は・・コチラ・・・からお読みください。途中から読まれても・・・ご理解いただけないと思います。
(コチラをクリックしていただければ・・・飛びますので・・)

僕達のメニメニ大作戦・・・23

「なんだ!てめぇ~」

どこにでも玄関番というか・・下っ端がいるんです。キャンキャン吠える馬鹿!
まあ・・・頭が多少なりとも切れれば・・・下っ端稼業なんかしてないでしょうけど・・・

「うるせえぇ~雑魚はひっこんでろ!阿呆面してんじゃねえよ!それとも馬鹿かお前!」

売られたケンカは買わなきゃ男が廃ります。どうせ・・命を張るんならこんな雑魚相手に張る命なんぞ持ってはいません。

「あんだとぉ~てめぇ~」

いきなり殴りかかってくる馬鹿!ケンカの数なら負けません。僕。決して喧嘩は強いほうではないんですけど・・・
2~3人くらいなら相手が出来ます。殴りかかってきた相手のパンチを持っていたアタッシュケースで受け・・・

「ゴキッ!」

鈍い音が響きました。そりゃそうです。このアタッシュケースですけど表は皮が張ってありますけど・・・中は鋼板が入っているんです。鋼板製の箱を皮でくるんであるもの・・・
楊ママが知り合いから譲り受けたものらしいんですけど・・・重たい思いをしながら持ってきた甲斐があります。

「い・・痛ぇ~ゆ・・指が折れたぁ~」
「そうかい。じゃあ・・・もうちょっと痛い思いさせてやる・・・」

持っていたアタッシュケースで・・・大事なところに狙いをつけて・・・

「ボカッ!」 おまけに・・・「ボカッ!」「ボカッ!」・・・

「ぎゃぁ・・・た・・玉がつぶれたぁ~」

叫んで・・ノビちゃった・・・雑魚。僕・・その上を踏みつけながら・・・

「おらぁ~もっと手応えのある奴いねえのかぁ~ボケッ!」

そう叫びながら・・・アタッシュケースで事務所の備品を破壊・・・書庫のガラスはたたき割る・・・事務所の電話はぶっ壊す・・・
その音に気付いたのでしょうか・・・今の今まで・・・寝てたと思われる・・・雑魚の上。まあ・・・雑魚の上でも雑魚は雑魚。

「なんだてめぇ~は!よくもやりやがったな・・・」

そいつが懐から何か取り出そうとした・・瞬間。僕は九尾の女狐との約束の呪文

「をいわざわにちたのものこよねつきつもをおのつのここ」

その瞬間ちょうど・・・その馬鹿の頭上にあったトロフィーが頭を直撃して・・・ノビちゃった。

「あ?おめえ~その光モンで人を刺すつもりだったんだな・・・面白ぇ~やれるもんならやってみな!それとも・・・抜いたヤッパどこにしまうんだ・・ぼけぇ~」

僕・・・怖いものはありません。いや・・ないと言ったらウソかな?巫女’sやリリーズのほうが・・こいつらより怖いくらい・・・
そのヤッパを奪い取ると・・・

「動くと・・・間違えて大事なところに刺しちまうかもよ!解ったのか?・・・ん?返事がねえな・・・」
「てめぇ~」
「ほほう・・・この態勢で・・粋がれるとは・・・な・・・心臓一突きしてやろうか?ん?大人しくしてねと・・・ぶっ殺すぞ!」

そういいながら・・・「グサッ!」
もちろん・・・刺すつもりはありませんけど・・・首根っこスレスレのよころ・・シャツごと・・床に縫い付け・・・
ついでに・・・持っていたアタッシュケースで・・・もう一発・・・腹に・・・「ボカッ!」

「おらあ~組長はどうした・・他の幹部は・・・返事しないと・・・脳天叩き割るからな・・・」
「お・・・奥のへ・・へや・・・」
「こらぁ~案内せえや・・・金返しにきてやったんだからな・・・ボケッ!返事は?死にてえのか?」
「ご・・ご案内します。」
「素直にそういえばいいんだ・・ボケッ!」

僕は近くにあった・・・電話のコードを引き抜くと・・それで・・・足と手をグルグル巻きに縛り上げる・・・
ついでに・・・雑巾らしきボロ布を口に押し込み・・・

「おらぁ~じゃ・・案内してもらおうか?」

首根っこのところのドスを引っこ抜くと突き付け立たせ・・・奥の部屋へ。
手足をグルグル巻きにされ・・・ヤッパを突き付け・・前を行かせることに・・・でも向こうは歩けず・・・ピョンピョンと・・・
まるで・・・ウサギになった・・・チンピラの姿に笑いを堪えるのが必至です。

奥のちょおと高級そうなドアの前で止まる雑魚。

「ここか?」
「・・・・・・・」 コクンとしか頷けない雑魚。もう・・・用がないので・・・持っていたアタッシュケースで・・一発。
「ボカッ!」
「寝てろ!馬鹿!」

そう言い残し・・・その高級そうなドアを蹴ろうとした・・・瞬間。約束通りに本家の金バッチをつけ・・・手下の黒づくめを3名ひきつれた・・・・Sさんが到着。

「おいおい・・・Q。やるじゃねえか・・・・」
「はあ・・・雑魚くらいなら・・・そうだ・・・この雑魚から取り上げた・・・コレ!」

そういいながら・・・ヤッパをSさんに渡す。

「しょうがねえやろうだな・・・素人にヤッパ持ち出しやがって・・・・まあいい。お前・・ケガはないのか?」
「残念ながら・・ないっすね。俺らのリクレーションの相手より弱ちぃ~すから・・・・」
「ったく・・・もうちょっとで楊ママに顔向けできなくなるところだった・・・」
「そうっすか?やるなら・・とことんってのが・・ママの口癖だったけど・・・」
「あん?ったく・・楊ママも相手見て言わんと・・・玄関で伸びてた馬鹿は?」
「病院送りっすかね?玉・・潰しちゃったかもしれませんし・・・いきなり殴りかかられたもんすから・・・」
「それで・・・この馬鹿が出てきたと・・・」

Sさん・・・皮靴の底で顔を蹴っとばし・・ついでに・・・グルグリと顔を踏みつけている。

「はあ・・・ちょっと術使っちゃいましたけど・・・・」
「術?」
「俺・・・陰陽師っすから・・・・」
「はあ?なんだそれ・・・」
「話すと長いんで・・・今度でいいっすか?」

Sさんに九尾の女狐のことを話しても解ってもらえないだろうし・・・・まあ・・話す気もない。

「おう!じゃあ・・・・行くか?Q・・・」
Sさんが手下に合図を送ると・・・ドアを蹴破る・・・3人の黒ずくめの手下。

「なんだてめえらは・・・」
「おう1お楽しみのところ悪かったな・・・本部のモンだ・・・」
「本部の・・・あっ!」

Sさんの胸に光る本部・・いや・・彼らの雲の上の本家の金バッチ・・・

「おう!本部のモンが来ているのに出迎えもねえのか・・・おい!姉ちゃんたち・・・ちょっとあっち行ってろ・・・お前たちちょっと見張っておけいいな・・・」
そこには・・・目を疑うような光景。組長以下幹部全員すっぽんぽん。そして・・・半裸のどう見てもその辺の奥さん連中。

「おう!あの姉ちゃんたちは何でぇ~」
「はあ・・・借金返せねえんで・・・その借金の形・・・」

僕・・・すぐ納得できました。どうやら・・・借金を返せない人を弄
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